コミカルな熱帯魚!クラウンローチのおもしろエピソード

 
 
クラウンローチという熱帯魚をご存知でしょうか?
東南アジア原産のコイ目ドジョウ科に分類される熱帯魚で、オレンジと黒の縞模様の体に、ドジョウの仲間らしくヒゲがちょこっと生えているのが特徴です。
名前のクラウンとはピエロの意味で、その名の通り魚とは思えないほどコミカルな行動をする熱帯魚です。
そんなクラウンローチを飼っていた時のエピソードをご紹介します。

飼い始めて数日経ったある日、寝る前に水槽を覗くとクラウンローチが水底でお腹をこちらに向けて横に倒れていました。
エラはまだ動いていましたが、魚が横になる=死んでる!?と思った私はショックを受け、水が合わなかったのか、病気だったのか…と悩みました。
原因も対処もわからず、もう遅い時間だったので明日弔おうと思いベッドに入りました。
ところが翌日、水槽には元気にエサくれダンスをしてくるクラウンローチがいたのです!
良かったと安心したその日の夜、今度はヒーターの配線と水槽の壁の間に挟まっています。どう見ても縦になっています。
今度こそ弱ってしまったのか…と思った私の心配をよそに、翌日は何食わぬ顔で泳いでいました。
後から知ったのですが、なんとクラウンローチは横になって寝る魚だったのです。
魚が横になるってそんな無防備でいいの!?とツッコミたくなる話でした。