丈夫の定義について考え、最強の鑑賞魚を選んでみました

 
 
アクアリウムにおける丈夫とは、「水温変化に強い」「水質変化に強い」「病気にかかりづらい」「増えやすい」などかと思います。
 
飼いやすい品種と丈夫な品種はまた違ってくると思っています。
僕が思う丈夫な魚は、日本の川魚だと思います。
日本のふなやメダカは田んぼの用水路などの少し汚く、温度変化も急激なところで生息、繁殖しています。
つまり、丈夫な魚の要素を全て網羅しているのです。
それに比べて、外国の魚は大きい川でのびのびと生息しています。
例えば、自分が台湾旅行に行った際に川の観察をしました。
川幅が10mぐらいある浅瀬の川で、20~30cmぐらいの大き目の魚がふわふわと泳いでました。
全然日本の川とサイズ感が違います。
 
台湾の川でも大きい熱帯魚がゆったり泳いでました。
日本の川に比べて水質が安定しており、水量もたくさんあります。
そのため、あまり水質の変化や温度の変化はないのかなと感じました。
そこで僕は、日本の淡水魚の強さに改めて感心しました。
丈夫な魚は日本の淡水魚が最強だと思います。
色が地味だからと理由で大衆からあまり注目されないのはかわいそうですよね。
今では、いろいろな改良品種も出ているので、もう一度自国の魚を注目してはいかがでしょうか?