ハコフグの赤ちゃんがかわいすぎて尊い。けどやっぱり毒持ってる。

 
 
海水魚水槽で飼育している魚の中でも、
とても人気があるハコフグの仲間。コンゴウフグのお話です。
コンゴウフグは水族館でもよく飼育されていますが、
家庭でも設備さえあれば大丈夫です。
 
コンゴウフグはショップで赤ちゃんの生体がよく販売されているのですが、
これがまたとてつもなくかわいいのです。
小さなサイコロのような身体に小さな透明のヒレ、
そのヒレを一生懸命動かして泳ぐ姿は女性はもとより、
男性も思わず笑顔になってしまうほどの魅力。
つい、がんばれ!と声をかけてしまいたくなりますね!
人にも慣れる?ような動きを見せます。
水槽の前に立つと前方に寄ってきて餌ちょうだい!
と言わんばかりのアピールをしてくるのです。
その姿に、
つい何度も餌をあげたくなってしまいそうになりますね!
 
そんなコンゴウフグもやはりフグの仲間、
毒を持っていて皮膚から粘液毒を出すことがあるそうです。
弱ってしまったり、何かのストレスを感じると放出されるとされ、
何か様子がおかしいと感じたら混泳している魚に影響が出る前に
別の水槽を用意して隔離したほうがよいかもしれません。
むしろ、ハコフグの仲間は単独飼いが望ましいとされています。
 
コンゴウフグは成体になるにつれて角が生え、
身体も角ばってきて凛々しくなる印象になるのですが、
赤ちゃんの頃のまんまるな姿から大人への成長する姿を見守っていきたいですね。
ぜひ大事に育てていきたいお魚です。