白い点々の正体

 
 
熱帯魚を飼い始めて早4ヶ月。
何匹かの生と死を乗り越えて
だいぶ水質が安定してきたと思っていたある日。
 
ふと、流木に白い点々としたものを発見した。
薄気味悪くもその点々は流木の裏側、あちらこちらにあり全く正体不明だった。
 
水槽に最後に増やした生物は貝4匹。
シマカノコガイ3匹とカバクチカノコ1匹。
どちらも繁殖しないと聞いていた。
 
とりあえず
流木、白いカビ
で検索。
 
すると
我が家にそっくりの画像がヒット。
なんとカバクチカノコの卵とのこと。
水質的にカバクチカノコが孵ることはないらしいが不気味に思っていた白い点々がなんとも愛らしくなった。
 
たった1匹で一生懸命うみつけたのだ。
 
そういえばカバクチカノコの貝にも白い丸が剥がれた模様があった。
どうやら他の貝がうみつけて孵った後らしい。
貝の年輪らしい成長線に本人は見ることが出来ない白い丸をつけて今日も水槽の掃除を頑張っている。
 
なんとも愛らしい。