子どものために始める熱帯魚飼育!どんな熱帯魚がいい?

 
 
熱帯魚飼育は子供の情操教育に最適です!
「でもどのような理由で最適なのか?」「どのような能力の育成に最適なのか?」という事を詳しく説明して行きます。
 

情操教育とはどのようなものか?

 
そもそも情操教育というものは「」を育てるものです。
算数、国語、社会というような勉強とは違って参考書を見たり、教えたりして学ぶ事が出来る訳ではありません。
 
実際に自分で感じて体験する事で、伸ばす事が出来る分野です。
 
この情操教育という物は、時間をかけてゆっくりと本人が学んでいくものですから、長い目で見守る事が必要と言えます。
 
 

なぜ熱帯魚飼育が、情操教育にいいのか?

実際に保育園や小学校低学年のクラス熱帯魚飼育をさせる事により大きな変化が2点出てきました。
 

好奇心が多く見れるようになった

 
最初の頃は、世話係しか興味を示さなかったのが、ほとんど全員が熱帯魚に名前を付けたり、餌をやるなどをして興味を示すようになりました。
 
熱帯魚を飼う事によって一致団結が生まれて、何事にも協力するようになりました。
 

熱帯魚を飼う事によって想像力がアップ

 
自然と熱帯魚に名前を付けたり、元気かどうか心配をします。
その結果、熱帯魚を通じて相手を思いやる心や、自分の中での世界観を向上していくことが出来ます。
 
 

熱帯魚を飼う事でのメリット

 
■熱帯魚を飼う事によって優しい心を育む事が出来る
 
自分の事だけでは無く、熱帯魚の事にも関心を持つようになり、周囲に気を配る心が芽生ます。
 
■水草や、熱帯魚で癒しを感じる
 
水草や熱帯魚は癒しを感じる事が出来ます。
実際に大人でも癒しやストレスを解消する為に熱帯魚を飼う人がいるぐらいです。
 
■手軽で簡単
 
熱帯魚の飼育は手軽で簡単に出来る事から、道具さえ揃えればその日から買う事が出来ます。
 
熱帯魚は子供だけでは無く、大人でも楽しめるので家族そろって楽しむ事が出来ますし、熱帯魚の飼育を通じて親子のコミュニケーションがアップするに違いありません。
 
 

熱帯魚を飼うのに必要な物

熱帯魚というのは繊細なので、種類によって必要なものが変わってきます。
どの熱帯魚でも必要なものは水槽です。熱帯魚は基本小さいのが多いのでそこまで大きくなくても大丈夫です。
家で飼うのであれば、一番小さいサイズでも大丈夫。300x200x250mmもあれば十分です。
 
熱帯魚は繊細ですので濾過装置が必要になってきます。これは水質を一定に保つ為のものです。
そして魚が泳げる水に変えるカルキ抜きが必要になります。
この3点があれば十分です。
ですが、魚種によっては水温を一定に保たないといけなくなりますのでヒーターやクーラーが必要。
その他には見た目を良くして、魚達が住みやすいように海藻や砂なども必須です。
 

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子どものために始めるおすすめの熱帯魚5選

 

アメリカンランプアイ

丈夫な熱帯魚ですので、長持ちします。
初心者には最も適していると言えます。その理由の一つとして、環境の適応力が高いという事が挙げられます。
養殖されている熱帯業ですので、比較的安値で購入する事が出来、群れを作って泳ぐ魚ですので、数匹一緒に飼えば群れで泳ぐ姿を見る事が出来ます。
 

グッピー

熱帯魚と言えばこの魚種は外せません。
何と言ってもかわいいのでついつい目で追ってしまいます。
グッピーも簡単に飼育できますが、他の種類の魚と一緒にしない方がいいです。
餌になって食べられる可能性があります。どうしても一緒にする場合は、出来るだけ大きくない魚と一緒にしない事。

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レモンテトラ

その名前の通り、レモンのように黄色い色。
レモン色になるまでは時間がかかりますが、その分育成しがいがあります。
 

ネオンテトラ

ネオンテトラは非常に値段も安いですし、どこにでも販売しているので気軽に購入する事が出来ます。
名前の通りにネオンみたいに綺麗な模様です。
ただ綺麗なだけでは無くて、非常に丈夫な魚ですから初心者にはいいかも知れません。
 

ダトニオ

一度目にしたら、記憶に残る事間違い無しの熱帯魚です。
特徴としてはシマウマのような縦の黒いラインが入ってます。
体調によっては色がくすんだりするので見た目で体調が悪いのかどうか分かります。
 
 

熱帯魚のデメリット

 
デメリットは、ほとんどありません。
あるとすれば、水代や水草代ぐらい、水槽を置くスペースぐらいです。
このような事を考えると、ほとんどデメリットは無いと言っても過言ではありません。
 
 

実際に熱帯魚を飼う際の注意点

 

混泳をさせない事

混泳というのは色々な種類の熱帯魚を一つの水槽に入れる事です。
見た目は混泳をする事で色々な色を楽しむ事が出来そうですが、気象が荒い熱帯魚もいますし、サイズが違うのを一緒に入れてしまいますと、小さいほうの熱帯魚がエサになって食べられてしまう可能性があります。
 

最適な温度を保つ

熱帯魚の種類によっては、最適な温度が違います。
飼う際には飼う熱帯魚の最適な温度を把握して、その温度にする事が必要です。
 

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まとめ

 
熱帯魚の飼育が子供の情操教育に最適な事、熱帯魚の飼い方や飼う上での注意点をお伝えしてきました。
熱帯魚を飼う事は難しそうですが、お子様でも簡単に育てる事が出来ます。
命の大事さを学ぶことが出来、熱帯魚を通してコミュニケーション能力などを学ぶ事が出来るので教科書では学ぶ事の出来ない大事な事を学ぶ事が出来るので飼ってもマイナスになる事はありません。
実際に熱帯魚の水槽を設置すると、活気に満ちて笑顔が絶えなくなり、落ち着きが出てくるなど、メリットだらけです。
今の時代は一番遊び盛りの時に、ゲームばかりして自分の殻に閉じこもってしまっているお子様が多い。
熱帯魚の水槽を設置するだけで、自然と触れ合う事が出来ますし、癒しの空間を作る事が出来ます。ゲームよりも大事な事を学ぶ事が出来ます。
情操教育は早くやればやるほどいいと言いますので、まだ取り入れていなかったら取り入れるに越した事はありません。
この情操教育は親とのコミュニケーションにも効果的ですし、実際に大人になって社会人となって仕事をする上でも必要になってきます。
熱帯魚の飼育はこの情操教育に効果的ですので、実践してみてはいかがでしょうか?
身近な事から簡単に学ばせる事が出来ますので、情操教育と今からでも取り入れて子供達の明るい未来を私たち大人が作っていってあげましょう。