以前60cm水槽が停電によってヒーターが消え半壊

 
 
予期せぬ停電で60㎝水槽が半壊した経験を語るので反面教師にしてください。

・事件発生当時を振り返って
千葉県で真冬、エアコンがないため室温は10度前後で一人暮らしでした。
就寝前いつもどおり水槽を眺めて魚たちの様子をみつつ、水槽から出る湯気に微笑んでいました。
私はギリギリまで布団から出ないタイプなので、起床後急いで身支度し学校へ向かうスタイル。

・敗因は朝は水槽をチェックする習慣がなかったことです。
私は起床して服を着替えて洗顔するだけだったので朝は一切電気をつかうことはありませんでした。
停電に気づいたのは帰宅後の夕方。
おそらく停電してから20時間程度経っていたでしょう。

水温は13度近くまで低下し、エンゼルフィッシュに至っては明らか動いていません。
それどころか、若干白カビらしきものまで生えている始末。
環境の変化に強いアカヒレ、青コリドラスはまだ動いていましたが、それ以外はほぼ停止してました。
死んでいるのか?もしかしたらまだ助かると思いすぐブレーカーをつけヒーターを起動。
少しでも早く水温をあげるためにドライヤーも使いました。

水温が普段通り26度近くになって
「頼む、動いてくれ」と祈りましたが、大好きなオトシンクルスやネオンテトラは動いてくれませんでした。
結局生き残ったのはアカヒレとかろうじて青コリ数匹のみ・・・

・最後に
気を付けてほしいのですが、停電は就寝時にも事故で起こりえます。
冬は必ず朝ヒーターが稼働しているかチェックするようにしてください。
6時間程度なら水温は大きく低下しないのでまだ間に合うはずですから。