ベタがヒレの病気になってしまった

 
 
暑い日が続いていました。
ベタは酸素ポンプも何もない小さなプラスチックケースに入れているので、すぐに水質が悪くなります。
2日に1回水替えをします。
それにしても、この小さなケースにカルキ抜きを入れるのは気をつかいます。
12Lで2mL?このケースなら何滴なんだ、
少し多めでも足りないよりいいか、と思いやや適当に。
 
もう少し水替えの回数を減したいので、
ホームセンターで見つけた「酸素を出す石」「カルキをとる石」というのを入れてみました。
水がクリアに見えているので、なんとなく安心して水替えの回数を減らしてみることにしました。
3日後ベタがヒレをたたんでいるような感じがしましたが、
もともとそんなに泳がない魚なのでスルーしていました。
次の日、ケースをのぞくと少し動いたベタのヒレが、なんだかボロボロになって小さくなっていました。
びっくりしてすぐにヒレの病気を治す方法を調べました。
尾ぐされ病のような感じがして抗菌剤も買いましたが、まずは塩水でようすを見ることにしました。
美しいヒレが溶けてしまったベタの姿を見ながら、
知識もなく飼って申し訳ないという気持ちになりました。
 
カルキ抜きを入れすぎたのか、急な水質変化がストレスになったのか、
水替えの回数を減らしたのがいけないのかわかりません。
ですが、塩浴は効果がありました。
少しづつですがヒレが伸びていき、また元のように、きれいなベタになりました。