エンゼルフィッシュの魅力

 
 
淡水魚ですが見た目が海水魚にみえるエンゼルフィッシュ。
大きいのでザ・熱帯魚という感じがして人気な生体です。
長くてひらひらしたヒレを見ているだけで時間があっという間にたつことがよくありました。
大きい魚にあるあるなことですが、
テトラやオトシンクルスと違って水槽に顔を近づけると反応して近寄ってくるのです。
そこがまた可愛らしく、
エサの時間も真っ先に我先とエサをとりに行く姿は小学生の給食を思い起こされます。
1匹水槽にいれるだけでゴージャス感が醸し出されます。
その雰囲気を台無しにしないよう極力無駄な流木や水槽は置かないようにしていましたが、
これが後々問題になりました。
 
注意点として他の魚にちょっかいを出すのが多いこと。
食べるつもりはないのでしょうが、
動きが遅いヤマトヌマエビにはよく突いていましたね、
混泳には気を遣います。
口も大きく開けられるので、テトラ程度なら丸呑みできそうで怖かったです。
大人のエンゼルフィッシュだと本当に食べるそうなので要注意です。
対策するにも障害物を増やすとエンゼルフィッシュの優雅な遊泳が見にくくなり魅力が半減してしまう。
そこで高くない丸形の流木や小岩を置くことで多少は改善が見られました。
愛着がわくと対処に苦労するのがアクアリウムの難点です。