エンゼルフィッシュの寿命

 
 
息子が高校2年生の時に何を思ったのか、突然熱帯魚を飼い始めました。
ネオンテトラレモン・テトラコリドラス、小さなエビ類などから始まり、
水草も加わりたどり着いたのはエンゼルフィッシュでした。
 
由緒正しいらしいのが3匹と雑種が1匹で、60センチの水槽に同居していました。
エンゼルフィッシュの寿命は管理が良い水槽で5年、
水質が悪い水槽では3年位と聞いています。
子供が飼ったペットはいずれ親の仕事になるのが世の常ですが、
自分が熱帯魚の世話をするとは夢にも思ったことがありませんでした。
 
動物は色々と世話をしてきましたが、魚はどうも苦手で、
夜店の金魚を皆死なせてしまうという嫌な思い出のせいかもしれません。
大学進学先に熱帯魚を連れていくことは出来ず、
まああと1~2年位ならと思い世話を引き継いだのです。
 
水槽のガラスや水草に苔はついているし、
水の交換もアバウトだったのでお世辞にも水質管理は良いとは言えず、
そんな中で由緒正しいエンゼルフィッシュは4年程で天に召されました。
残り1匹が今も60センチ水槽を一人占めして泳いでいます。
かれこれ8年です。
おかしいと思い調べてみると、
水温と寿命は密接な関係があるそうで、
水温が低いと新陳代謝が遅くなるので子供の頃から24度前後で育てていれば
10年以上の飼育が可能と書いてありました。
 
がーん!
 
当地は冬の温度が低いので、以外にも長生きできる条件が揃っていたようです。
もう少しちゃんと世話をしてあげようと思う今日この頃です。