エビの育成のコツ&失敗談

 
 
エビ水槽にあこがれて、
初心者でも育成できるミナミとヤマトヌマエビの2種を飼っていた頃があります。
ミナミとヤマトは熱や薬品に弱いのですが、他の魚と喧嘩もしないので育てやすく、
コリドラスと違ってソイルをつついたりしないので
水草が抜ける原因にもならず水草水槽との相性も抜群でした。
特にウィローモスなどのコケ類とエビの見栄えは最高です。
 
しかしあるときから数が減っているのに気づき、
他の生態に食べられてるのか?と心配になりましたが、
なんと配線と伝って脱走していたようで、外で干からびているのを目撃。
それ以降はフタの隙間はネットで覆ったり、水位を下げて脱走防止を図りました。
特にヤマトは脱走のプロです、水面をジャンプすることも。
 
育成のコツは飼いすぎないこと。
さすがに60㎝水槽で20匹を超えると見た目がよろしくないです。
ミナミは淡水でも繁殖するので増えすぎに注意してください。
初心者のころは水温が高くならないようにしないと28度くらいで弱っていきます。
他の初心者向けの生態と違い水温の変化には敏感なので夏場はクーラー必須です。
慣れてきたら色鮮やかなレッドビーシュリンプにも挑戦するといいでしょう。
こちらは上手く繁殖できれば売買することもできるほどです。