以前、30cm位のシルバーアロワナを飼っていました。
水槽の下にはコリドラス、壁にはプレコが吸い付き、
水槽内ではゆったりとした時間が流れていました。
魚たちの世話は夫の仕事で、
環境作りからレイアウト、エサ、濾過にもこだわりを持って育てていました。
週末は色々な熱帯魚屋さんに通って魚を見るのが楽しみでした。
私も熱帯魚は好きでしたが自分で飼いたいと思うことは一度もありませんでした。
ところがある日、マンガで見たレッドテールキャットがかわいくて、
どうしても飼いたくなってしまいました。
夫に相談したらすぐに調べてくれて、アロワナは上を泳ぎ、
レッドテールキャットは下を泳ぐから一緒に飼えるらしいよ、
ということだったので早速、熱帯魚屋さんに行き、
大きさが6cm位のレッドテールキャットを3500円で購入しました。
家に戻りアロワナの水槽にチャポンと入れるとちゃんと下の方に行きました。
名前をキューちゃんと名づけて毎日水槽の前で眺めていましたが５日後の夜、
いつものように水槽の中を見た時、
私「キューちゃんがいない！」
夫「よく探してみろよ。」
私「いない！」
夫「。。お前が食ったか。。」
そうなんです。アロワナに食べられてしまったのです。
ショックでした。
夫と私の間に気まずい空気が流れましたが相談の上、
もう一度飼うことにしました。
2代目のキューちゃんはアロワナとは別の水槽で慎重に育てました。