エビ水槽にカイミジンコが大量発生しました。
カイミジンコって知ってますか?
名前はミジンコですけど実際は貝虫という全然別の種類の生き物です。
よくよく見ると二枚貝のような形をしてて、
時々ソイルの上でぴょんぴょん跳ねてるんです。
意外と殻が固いので魚も好んでは食べないですけど、
まあ、いれば食べるかなって感じです。
でもエビしかいない水槽は天敵がいないので増え放題なんです。
大きいものは1ミリぐらいになるので本当に目障りです。
ちょうど卵を抱えてそれなりの時間がたったエビがいたんですけど、
まだ大丈夫だと判断して、水槽から取り出せるものは全部出し、
床のソイルの掃除を始めました。
ところが、です。
作業の途中で隠れていたそのエビが出てきたら、
お腹の様子が昨日までとちょっと違うんです。
なんというか、きれいに卵を抱えてる感じではなく、
お腹のあたりがバサバサになっているのに気が付いてこれはヤバいかも・・・と思いました。
でも、もう掃除はあらかた終わってますし、
カイミジンコもかなりの数を捕獲していました。
そもそも生まれたばかりの小さなエビは肉眼では確認できません。
砂の底にスポイトを差し込んで汲み出した水はフンとかでかなり汚れていますから、
水を元に戻すこともできず、
僕は心の中で小さなエビたちに本当にごめんねと謝ったのでした。
それからしばらくして、
ちらほらと小さなエビが確認できましたが数はかなり少なめでした。
本当に申し訳ないことをしてしまいましたが、
生き残ったエビたちを大事に育てていこうと思っています。
で、カイミジンコですが、こちらもしぶとく復活してきて、
現在は根気よく一匹ずつスポイトで取っています。
いたちごっこはまだまだ続きそうです。